★基本データ★
メインタイトル:あぶない刑事
話数:第7話
サブタイトル:標的
放送日:1986年11月16日(日)
視聴率:12.1%
監督:村川透(初)
脚本:峯尾基三(初)
ゲスト:黒田真澄、八木隆
主役:タカ(6)、ユージ(7)
準主役:カオル(初)
銃撃戦:B
爆破:-
格闘:B
カーアクション:C
★概要★
サブタイトルは「標的」。
村川透初監督、峯尾基三初脚本作。
カオル初準主役作。
ビデオテープの殺害予告通りに婦人警官が狙撃される物語です。婦人警官に焦点をあて、シリアスなカオルを描く作品となっています。また、ライフル初使用のタカとコメディ担当のユージにも注目です。
★解説★
・アクション
本作のアクションは「銃撃戦」がメインです。
タカ(拳銃、ライフル)・ユージ(拳銃)・犯人(ライフル)の銃撃があります。その他は、タカ・ユージの格闘や車のアクション等があります。
・ヒューマン
本作のヒューマンは「婦人警官とカオル」がメインです。
婦人警官も一女性であり、カオルも一警官である。婦人警官の女性としての、カオルの警官としての姿が描写されています。
★豆知識★(ネタバレ注意)
・「婦人警官」
本作は婦人警官が狙撃される物語です。このプロットは、「西部警察」PART1第79話「婦人警官」(1981年5月10日放送)の引用です。「婦人警官」の脚本も峯尾基三さん執筆のため、ご自身でリメイクされています。なお、峯尾さんは一番愛着のあるキャラクターは「カオル」とお答えになられています。
劇中、カオルが「信濃屋 オートクチュール」でワンピースを仕立ててもらっています。「信濃屋 オートクチュール」は、馬車道にある実際の店舗であり、2005年にビルが新築され現在も営業しています。
・エンドロールが違う!?
左の画像は第6話までのエンドロールで、右の画像は本作以降のエンドロールです。第6話までのクレジット順は「御木裕→山西道広→ベンガル」で、本作以降は「ベンガル→山西道広→御木裕」となっています。
★収録ソフト★
・BD
・DVD